京都 琴（箏）だより （千本ゑんま堂狂言）

毎年　この時期は　家の　演奏会前　ですので　長い　休みとは　無縁の　日々を　送っています。　ですが、　今日は　いつも　ご案内を　頂いておりますので　京都　千本ゑんま堂で　行なわれている　大念仏狂言に　行きました。　５月の　１日から　４日まで　あります。　ここの　狂言は　野外で　ありますので　７時から　でしたが　半月の　もと　風情が　あります。　演目は　３つで　「いろは」　「芋汁」　「紅葉がり」でした。「芋汁」は　無言ですので　いわば　パントマイムの　ような　感じ　で　しょうか。　面を　つけて　独特の　言い回しで　行なわれる　狂言は　大変　趣深いものが　ありますが、　最後は　楽しい　オチが　あり、　笑ってしまいます。　普段、　あまり　見る機会が　少ないですので　勉強に　なりました。　いつも　思うのですが　イメージとは　裏腹に　とても　体力の　いる　ものなんだなあ　と　驚きます。　今日は　夜の部だけでしたが、　明日と　あさっては　昼と　夜の　２回公演　されます。　演目はと　いうと　後で　お聞きしたら　全部　違うそうでして　びっくり　しました。　それぞれ　衣装や　面や　小道具なども　変わりますから　準備たるや　大変な　ご苦労ですね。　どなたでも　自由に　見ることが　出来ますので　皆さんも　是非、　お出かけ　下さい。　楽しいですよ。