京都 琴(箏)だより (オオサンショウウオ)

harumi-20gen2009-07-08

今日は 蒸し暑い 一日でした。 明日の コンサートの 後で 皆で 飲む 飲み物や お菓子などを 買いに 行ったり して 準備 して いました。 何だか ホントに 手作りっぽい 感じで 雑用を して いますが こういう 事を して コンサートを するのも 面白いなあ と 思い 楽しんで います。 さて この季節の 大雨の 後、時折 市街地の 河川で 見つかる 「オオサンショウウオ」が ちょっと 問題に なって いるそうです。 先日も 京都市 北区の 賀茂川沿いで 「路上に オオサンショウウオが いる」と 110番通報が。 体長 約 1メートル、 重さ 約9キロ。 京都府警の 署員が 「天然記念物が 車に ひかれては いけない」と 2人がかりで 保護し、 5時間後 数キロ 上流で 放しました。 ところが この オオサンショウウオは 特別記念物に 指定 されて いる 固有種でなく、 チュウゴクオオサンショウウオ との 交雑種だった ようです。 賀茂川では 近年、 ペット用 などとして 持ち込まれた 外来種が 繁殖しているのが 確認 されて いました。 遺伝子を 分析した 111匹の 内、 13%が 外来種、 44%が 固有種との 交雑種でした。 特に 幼生では 71種が 交雑種で 固有種が 駆逐されつつ ある という 状況が 明らかに なりました。 府や 京都市、 文化庁は 「発見したら まず 府や 市、 研究 機関に 連絡して下さい」との ことですが なかなか 徹底は していない ようです。 日本 古来の 生き物達が どんどん 住みにくい 世の中に なって しまって いるんだなあ と 思いました。