京都 琴(箏)教室だより (子供の視力)

harumi-20gen2012-06-04

気がつけば もう6月です。1年の半分過ぎているとは驚きです。 さて家の会も無事終わりましてお弟子さん達も 従来のお稽古に戻り新しい曲を 練習しています。初舞台だったチビちゃん達に会の感想を聞きますと それなりに?緊張していたということでした。でも人前で演奏して 自信もついたようですし良かったなあと私も嬉しい気持ちです。 一生懸命練習してくれたから上手に弾けました。 と言う訳で新しい曲を お稽古始めましたが 何だか夫々楽譜が見えにくそうですので 尋ねてみましたら学校の視力検査で かなり悪くなっていることが分かり 今眼鏡を頼んでいるところとか。 片方は1.0だけど片方は とても悪くて 小さな頃から眼鏡を持ってるのという4年生の子もいます。 こんなに小さな頃から 目が悪くなっているなんて可哀想ですね。 近頃の若い人達は 視力がいい人が珍しがられる位、皆さん目が悪いように思います。 お世話になっております馬場先生のお母様は亡くなられます直前まで 毎晩眼鏡無しで文庫本を読んでられたそうですが 今はもうそんなことは考えられないのかも知れません。 生まれた時から 携帯やパソコンがありますので 目が悪くならない方が不思議です。ずっと普通の視力で 見えにくいという状態がわからなかった私ですが それなりの年となり、小さな数字や字が読めなくなってきました。 目が悪い人の気持ちが よく分かります。 眼鏡をかけるのが 気乗りしなさそうな感じの小学生のお弟子さん達。 可哀想だなあと思いました。