京都 輪違屋での ドラマ

今朝の 新聞を 見ていたら 輪違屋 関連の ドラマが あるという こと でした。 いつも お世話に なって いる 所 ですので ちょっと 気に なり 少し 見るつもりが、 結局 最後まで 見てしまいました。 テレビの ドラマと いうものは つい 見てしまう ものですね。 上戸 彩 扮する 貧しい出の 娘が 輪違屋で 一人前の 太夫と なっていく という 物語です。 本物の 太夫さんを いつも 見ているので やはり ドラマだなあ と 笑って しまいました。 仕方が ないんですが、 軽すぎるんですね。 ドラマで 頭に 着けている 鼈甲の 櫛や 珊瑚の 飾りは 勿論 本物では ありません。 内掛けや 着物も 綺麗過ぎて 現実味が ないんです。 本当の ものは 頭に 挿す さしものだけでも 3キロ 位 あります。 代々 大切に 使われて きたもので 勿論 素材は すべて 本物 です。    細かい 珊瑚 を つないで ある 飾り は 絹糸に 通されて いるので 時々 糸を 新しく したり します。  内掛けは  とっても 重いんで ドラマの 人達の ように とても さっさと 行動は 出来ないのです。   夏でも 冬でも 綿入れの ような 内掛けを 羽織っているのは 大変な 重労働 なんです。 上戸 彩ちゃんは 可愛くて ほほえましい 感じで 良かったんですが。 ドラマは やはり ドラマです。    昔からの 衣装 には 年月の 重み が あり 重量感が あるから それだけで 圧倒させる ものが あります。 明日は 後編が あるそうです。   ジムに 行く日なので なるべく 早く戻って もう少し 見たいな と 思いました。