「 筆箱 」 あれこれ


新学期に 入り 「筆箱」を 新しくされた 方も いらっしゃると 思います。 筆箱の 種類が 豊富に なったのは 60年代半ばだそうです。 樹脂製や 布製、磁石で ふたが 閉まる物 等が 流行しました。 私も 覚えていますが 「象が 踏んでも こわれない。」 という テレビCMで 有名に なった サンスター文具の 「アーム筆入れ」が 発売 されたのも 65年です。 この 筆入れは 年間1千万本 売れたそうで、 当時は 問屋の 車が 会社前で 列を 作って待った ほどの 人気だったそうです。 CM撮影では、 象は 慎重で なかなか 踏もうと しないので、 足を 上げた 時に さっと 下に 筆入れを 置いたりして 大変だった とか。 70年代 半ばごろからは、 沢山 ふたを 付け 収納ペースを 細かく分けたものが 人気と なりました。 最近では 小学生も 中に 入れる ペンの 種類等が  増えたり、 修正テープも 入れたりと いうこともあり、 マチの ある 沢山入る ポーチ型で 布製の 筆入れが 人気 との ことです。