京都 「祇園の枝垂れ桜」 宇宙へ


無重力が 植物に 与える影響を 調べる実験が 行なわれることに なりました。 桜、ユリ、スミレなどの 花の種を 全国から 集めて、宇宙飛行士の 若田光一さんが 乗る スペースシャトルに 積みます。 京都からも 有名な 「祇園の 枝垂れ桜」の 種が 宇宙へ 行くことに なりました。 造園家の 佐野藤右衛門さんの 指導の もと 小中学生 21人が 宇宙に 運ぶ 種を 樹齢 80年の 木から 採りました。 生徒らは 木になった 実を 採った後、 中の 種を 取り出しました。 種は 宇宙ステーションで 半年 保管され 来年4月に 地球に 帰還、 その後 発芽率や 花の 色、形の 変化などを 研究する為の 一部を 除き 地域に 返す 予定です。 京都の 種は 「宇宙帰りの 種」として 校庭や 地域に まいて 長期間 サクラを 見守り続ける との ことです。 花が 咲くのは 約15年後の 2024年頃に なります。 楽しみ ですね。