京都 北野天満宮で「撫牛が」


京都の 学問の神様として 名高い 北野天満宮。 祭神の 菅原道真が 丑年生まれで あることから 牛は 神の 使いと されていて 撫でると 身体の 悪い部分が 治るといい、 お年寄りが 脚の 部分を 擦ったり、受験生が 頭を なでたりすることで 有名な 「撫牛」が おいて あります。 いくつか あるのですが 参道の 途中にある 御影石製の 「撫牛」の 首の 部分が 壊されているのが 今朝、見つかりました。 昨日は 月に1度の 天神さんの 縁日でしたので 夜11時頃までは 業者の 方が 片付けなどして 異常は なかったそうです。 首の 部分は 台座の 下に 落ちていたと いいます。 境内に いくつか ある牛の 中で 壊された この牛は 形も 小さく 可愛らしい 牛です。 どなたかが 綺麗に 着物地の 内掛け? の様な ものを 羽織らせて いて 愛らしいので この前、私も ここへ来た時、撫でて 帰りました。 壊す時に 用いたと 思われる 大きな石が 近くに 転がっていたそうですが 可哀想な 牛を 見て 本当に 哀しくなりました。 ついこの間も 和歌山の石像の お地蔵様の 首が 壊されていたという 話しが あったばかり ですね。 何だか 面白がって こんなことを しているのかも 知れませんが 情けない人ですね。