京都 琴（箏）だより （チンパンジーに ネギ）

気の　張る　演奏も　終わり　漸く、時間が　出来て　きました。　でも　世間では　もう　とっくに　お正月は　過ぎて　いまして　（当然ですね）　何だか　淋しいです。　個人的には　時差の　ある　お正月　という　感じなんですが。　大好きな　新聞も　ゆっくり　読めません　でしたので　夜、　まとめて　読んだり　しております。　私は　動物が　大好きなので　そういう　記事に　目が　いきます。　福岡市動物園の　チンパンジーの　話題です。　チンパンジーと　いえど　人間　並みに　冬は　風邪を　ひく　ことが　多いそうです。　毎年、　冬に　なると　鼻水を　垂らしたり　するので　園では　子供用の　風邪薬を　使ったりして　いました。　困った　飼育員が　東京の　多摩　動物園での　取り組みを　知り　与え始めた　のが　ネギです。　「ネギを　食べると　風邪を　ひかない」という　人間の　伝承療法を　参考に　多摩動物園では　０４年　冬から　チンパンジーに　長ネギを　与えて　いますが　サルの　風邪引きは　めっきり　減ったそうです。　ここ　福岡でも　今冬から　毎朝、　ネギを　与えて　いて　４匹の　内　３匹は　すっかり　大好物になり　１．５キロを　アッと　言う間に　平らげる　そうです。　冬場は　ネギが　美味しく　なりますもんね。　動物たちも　自分達に　必要な　物は　解るんで　しょう。　薬に　頼らず、　食べ物で　予防　なんて　いいですね。