京都 琴（箏）だより （なにわ検定）

ご当地検定ブームから　３年、　大阪でも　「なにわなんでも大阪検定」　が　遅ればせながら　スタートすることに　なりました。　受験者数の　目標は　５千人。　歴史や　地理から　食文化、スポーツまで　広く　大阪の　魅力を　再発見し、　愛着を　深めて　もらおうと　商工会議所が　準備に　３年　かけました。　１回の　試験に　１万人を　集めた　実績のある　東の「江戸文化歴史検定」、　西の　「京都・観光文化検定（京都検定）」　などに　続けと　ご当地検定の　「御三家」入りを　目指して　います。　試験内容ですが　「通天閣の　頂上の　ネオンが　表して　いるのは？」（正解は　天気予報）。　「河内弁や　泉州弁などで　「ぼっかぶり」と　呼ばれる　生き物は？」　（ア）ブタ　（イ）ゴキブリ　（ウ）コオロギ　（エ）イノシシ　の　なかから　選択。　など　ですが　各地の　検定が　受験者の　減少に　あえいで　いる中　での　事、　主催者側は　合格者の　特典を　充実させて　受験者集めに　躍起です。　「大阪検定なんて　受かったら　何に　なるん？」「大阪人に　訴えようと　思ったら、　豪華な　景品出す　とか、　いい仕事に　就けるとか　何か　いい　オマケが　ないと。」　という　街の　声も　聞こえます。　合格者に　水族館「海遊館」や　大阪城天守閣など　３０種類の　割引、　初乗り　運賃　程度の　タクシーチケット進呈などが　用意　されて　いるそう　です。　「何の　為の　検定か、　そこが　あいまいに　なると　生き残れない」と　言われる　ご当地検定。　　６月　２１日に　１回目が　実地されます。　結果は　いかに？