京都 琴（箏）だより （台風で）

日本全国的に　今回の　大きな　台風は　色々な　被害を　及ぼしました。　京都も　例外では　ありませんでしたが　他の　ところに　比べれば　幸いだったと　思います。　テレビでは　様々な所に　避難勧告や　警報が　出ており　知人の　お着物の　先生宅にも　被害が　出ているのではと　気になり　連絡を　入れて　みました。　和歌山県でしたが　こちらでは　ご主人様が　早稲の　柿を　栽培して　おられます。　伺ったところに　よりますと　雨というより　やはり　暴風が　一番　いけないそうで　収穫前の　柿が　落ちてしまったら　もう　どうしようもなく　まして　強風ですと　枝が　折れてしまいます　とのことです。　今回は　何とか　無事であったそうで　早ければ　１０日位には　収穫を　するので　良かった　と　言ってられました。　早稲の　柿は　皆　渋柿でして　収穫した後　室などで　寝かせて　甘くするので　とても　手間が　かかっているのです。　毎年　大きな　立派な　柿を　送って　頂いて　柿を　見る度　皆さまの　愛情が　かけられた　子供の　様だなあ　と　思います。　柿の葉は　とても　色づきが　綺麗だそうです。　紅葉より　素敵な　色だと　いうことで　いつも　お誘い　頂きますので　一度　色づく　柿の山の　風景を　観に　行きたく　思っているところです。