京都 琴(箏)だより (宇治 平等院)

harumi-20gen2011-10-13


先日 機会があり 宇治へ 行きました。 宇治は 何度か 訪れては おり 知人も います。 観光の ガイドなども なさってられますので 「こちらへ来られたら 案内しますよ」 と 声掛けて頂いたり 宇治の 駿河屋の お菓子(茶団子や 水無月)が 大好きですので 行こう 行こうと いつも 思っていましたが 機会が ありませんでした。 抹茶を 使った 美味しい甘味の お店も 行ってみたかったんですが あまり 時間が ありませんでしたので それは 又 今度に しました。 紅葉には まだ 早いせいか 思ったより 人は 少なかったです。 広い 宇治川は ゆったりと 流れていて 京都の 嵐山とは 違い 静かな 感じがします。 源氏物語で 盛り上がった頃には かなりの 賑わいだったそうですが 今は 落ち着きました。 のんびりと 川面を 歩いたりしていたら 丁度 平等院の ところへ 来ました。 夕方に なっていたので 鳳凰堂は 見られませんが 平等院に 伝わる宝物類が 保存されている 鳳翔館は 後 半時間位 見させて 頂けました。 平等院は 来た事が ありませんでしたが ひなびた感じの ところなのですね。 私は もっと 鳳凰堂が 煌びやかなのかな と 思っていました。 鳳翔館の 中では 雲に乗った 52体の 雲中供養菩薩像など 素敵な ものが 沢山ありましたが 私は 何と言っても 1対の 鳳凰に 心惹かれました。 美しいです。 帰りに 夕日に 映える 鳳凰堂の 屋根の 上に乗っている 鳳凰を 見ましたが 姿が 本当に 美しいと 思いました。 ずっと 見ていたかったです。 鳳凰堂の 形は 左右の バランスも 素晴しく いいな と 感心しましたが 私は こんなに 建物が ひなびている? とは 思いませんでしたので 少し 気の毒に なりました。 少し お手直しを して 綺麗に してあげれば もっと もっと 素敵なのに と 可哀想に なりました。 色々と 事情も あるのでしょうが それが 少し 残念に 思います。 短い 時間でしたが のんびりとした 宇治でした。 次回は 是非 スイーツの 方も 楽しみたいな。