京都 琴（箏）だより （京都国立博物館 細川家の至宝展）

このところ　お天気の　京都です。　秋は　様々な　催しが　ありますね。　先日は　東山七条の　京都国立博物館へ　知人と　「細川家の至宝展」を　観に行ってきました。　細川家1８代当主である　細川氏は　まあ　何だか分からない間に　首相を　やめてしまわれたようですが　代々伝えられた　コレクションは　凄くて　圧倒されました。　よく　個人で　ここまで　集められたことです。　新たな　コレクションも　含めると　８万点を　超えますから。　色々と　多岐に渡った　名品が　ありましたが　私は　「能面」と　唐物の御茶入れの　「利休尻ふくら」　「黒楽茶碗」に　魅せられました。　素敵です。　もともと　楽茶碗は　好きですが　これも　やはり素晴しく　長いこと　見ていました。　これだけの　ものを　維持しておられる　という事実に　驚かされましたが　兎にも角にも　美しいものは　素晴しいなあ　と　思ったのでした。