京都 琴（箏）演奏だより （下鴨神社供御所で）

このところ　穏やかな　秋の日が続いております。　昨日は　いつもの下鴨神社の供御所で　披露宴演奏がありました。　２５名位と　ご親族のみの宴ですが　ご本人共と　ご親族も皆さん　関東方面から　わざわざお見えになりました。ここ京都の地は　お二人にとって　色々な思いで深い土地という　ことでした。　新郎様は　理学部の　新婦様は　物理学の地球の磁場を　大学院で学ばれてと　大変優秀な方の様でしたが　あえてプロフィールでは　学歴などは一切お話しに　なりませんでした。　控えめなご夫婦で　感心しました。　和やかさの中にも　凛とされた雰囲気の　新婦様でしたが　最後の皆様への　ご挨拶の時には　思わず涙されて　おられました。　昨日は　お祝いの曲を何かと　ご希望されましたので　１曲演奏させて頂きました。　一生に一度の大切なご披露宴ですので　私は　どうぞ皆様の思い出深い日と　なります様にと　願いながら　考えて　弾かせて頂きます。　宴が終わりまして　　ご列席のお客様や　ご本人様ご両家のご両親様より　暖かなお礼の　お言葉を　かけて頂きました。　有難いことです。　どうぞ　末永くお幸せにと　お祈り申し上げます。