京都 下鴨の 矢来餅

京都の 下鴨神社の 近くに 「矢来餅」という 美味しいお菓子を 売る店が あります。 中秋の 名月の日に 毎年、行なわれている 下鴨神社の 「名月管絃祭」の 打合せの為に 神社へ 伺ったおりに いつも おみやげに この お菓子を 戴いて帰ります。 お餅の 中に 粒餡が 入っていて 焼いて 焦げ目が ついているので 「おやき」とも言われます。
名前の 由来ですが、下鴨神社の 神話に、御祭神、王依媛命が 加茂川の 上流より流れ来た 丹塗矢を 拾い、一夜 床辺に 置いた処、めでたく 懐妊され 御子神を 生まれました。 これに ちなんで 矢来餅 と 書いて「やきもち」と 名付けた と いうこと です。 3日程の 賞味期間の お菓子ですので 京都の お店でしか 買うことは 出来ませんが とても 素朴で 美味しいです。 機会が ありましたら 買って みて 下さい。