哀しい、「船場 吉兆」


連日、話題の? 「船場 吉兆」ですが まだ まだ 信じられない事が 行なわれていた ようです。 店で 使われていた 食器類は 高級品でしたが 独立前の 支店時代から 2,30年 使い古した いわば 「年代物」?な 為、塗りが はげたり していました。 見かねた 従業人が 油性マジックで 塗り直しして 使っていた と いいます。 さらに 驚くべきは 毎年 恒例の おせち作りの 光景です。 12月29日の 深夜、 本店の 大座敷には 有線放送の 音楽が 大音響で 鳴り響きます。 「軍艦マーチ」です。 調理用の 白衣姿で 皆、一心不乱に 盛り付けしています。 社員総出の おせち作りです。 売り上げの 多くを 占める 物販部門の 中でも おせちは 主力中の 主力。 限界を 超える 注文を 受け、ぶっ通しの 徹夜作業が 続きます。 「皆を 眠らさない為の 軍艦マーチ、もう 軍隊です」と 従業人。 恐ろしいほどの 経営方針? ですね。 「一度で 悪いことを すべて 出し切り 危機に 立ち向かう 姿勢を 見せることに つきる」 と言われる 「危機管理の 鉄則」から 遠く離れた 船場 吉兆、 お店で 働いてられた 方々の 想いを 考えると 哀しくなります。