警察犬には シェパード


事件捜査等の 報道で 必ず 見る シェパード。 警察犬として 不動の 地位ですが 何故なので しょうか? シェパードは 各種作業を オールラウンドに こなせる 万能犬だから だそうです。 19世紀 初めに ドイツの 軍人が 羊飼い(シェパード)の 指示も なく、羊の群れを 誘導している 牧羊犬を 見かけて 感心し、 様々な作業が 出来る犬を 作り出そうと 思いました。 色々な 牧羊犬の 中から 運動能力や 一日中働ける 作業能力、人への 服従心、警戒心、学習能力などに 優れた 犬を 選んで 作り上げて いったのが 今の シェパードという わけです。 日本では 戦前は 軍用犬として 使われましたが、戦後は 警察犬として 活躍するように なりました。 ラブラドールや ゴールデンが 足跡の 追跡などに 使われている ようですが、 テロなど 警戒用は 100%が シェパードです。 「万能な上、 一つの 仕事を 一日中するには シェパードが いい」という ことのようですが、 性格が あまりに 勤勉な故? 年を とって 警察犬を 引退すると 「仕事」のない 生活に 慣れずに、 精神的に 不安に なる 犬も いるとの ことです。 可哀想だなあ と 思いました。