中国の病院事情


テレビで 中国の 病院のことを 特集していましたが 何だか 考えさせられて しまいました。 私は 知りませんでしたが 中国では 以前は 国が 医療費を 負担していましたが 今は 違います。 ですから 国民が 払う 医療費は 高額になり お金の無い人達は ドラッグストアで 何拾円かで 済む 安い 薬を 買い 我慢して 病院へは 行きません。 いよいよ 耐えられなく? なった時に 初めて、病院へ 行くのです。 ですので 行った時には もはや 手遅れに なって いることが 多いのです。 郊外では 良い 病院が ないので 地方の 人達は 北京の 大病院へ 押し寄せます。 患者の 6割が 北京以外の 地方から 来ていると いいます。 診察券を 貰う為に 徹夜で 並んだり している ので その 診察券を 売る ダフ屋まで いるのです。 何時間も 待って 診察券を 貰うのですが 治療費は 全て 前払いです。 患者が 使う 医療ベッドも 全てです。 「貧しい 人達が お金を 出さないで 診察を 受け 帰って しまうからです。そのような事では 病院は やって いけないのです、 当然の 事です」と 院長。 民間の 総合病院は まだ 殆ど ないそうでした。 中国の 医療の 現実が そんなに 厳しいとは 思いませんでした。 日本も 今は 後期高齢者の 医療の ことで 騒動に なっています。 身体は いつ どのように なるのか わからない ですし、 安心して 病院に かかれる ような 国で あって 欲しいと 思います。