燃油高騰 魚は?

日本は 水産物摂取量が ダントツに 多い国だと いわれます。 年間一人あたりの 供給量は 骨つきで 64.3キロで アメリカ23.8、 イギリス23.1、最近多い 中国ですら 25.9キロです。 日本は 寒流と 暖流が ぶつかり合う 好漁場に 位置する為、 3千種類の 魚類が 生息している 世界まれな 国です。 日本の 魚介類の 自給率は かつて輸出国であった のに 今では 57%に 下がってきました。 一方 世界の 国々は 魚人気で 需要を 伸ばし 日本の 企業が 魚を 輸入しようと しても 諸外国に「買い負け」するという 事態に なっているそうです。 おりしも 燃油高騰で 漁に 出かけられない 状況が 続いていたり。 中でも イカ漁は 深刻です。 最大60個の 電球を 連ねる 集魚灯の 明かりで イカを 引き寄せるので 燃油の 3割は 集魚灯の 発電に 使われます。 燃油価格は かつての 倍以上の 108円程。 1リットル 50円を 超えると 採算ラインを 超えると いわれるので 大変な 事態です。 漁に 行く度、 赤字に なっては 到底 存続していけませんね。 魚嫌いの 人が 増えたとはいえ 皆の 大好きな 魚です。 国は 補助を 出す等 もう少し 根本的な 対策を 考える べきだ と 思います。