京都 琴(箏)だより (ひな人形)

harumi-20gen2009-03-01

少し 春を 感じる 頃 ですが 3日は ひな祭り ですね。 おひな様も 各家庭で 様々ですが 団地が 増えて 狭い部屋で 祝うことが 多くなった 高度 成長期は まだ 豪華な ものが 好まれた と いいます。 ところが 最近は 世間体を 気にする 実家も 減り? 若夫婦の 意向も 反映してか コンパクト志向が 強く なりました。 日本人形協会に よると 客の 重視は 1・人形の 顔、 2.場所を とらない、 3・衣装、4・価格 の 順だと いいます。 平均価格は 15万円で 段飾りより 男びな・女びな の 親王飾りが 人気です。 縁起物なので 堅調では ありますが 価格は 低くなり 出荷量は 減少して います。 職人さんの 高齢化 などで 製造所も 減ってきて いるよう です。 中国や 韓国も みそぎや 桃酒などの 節句の 行事は あるそう ですが ひな人形が あるのは 日本 だけです。 もともとは 流し雛で 内裏びな は 江戸時代 から との ことです。 私の ところも 親王飾り ですが 飾って います。 お弟子 さん達が 「綺麗ですね。」と 言って 見て くれて いますので 人形も 晴れ して 嬉しそうです。 何だか 春 らしいから ひな人形は 大好きです。