京都 琴(箏)だより (祇園祭り メタボ対策?)

京都では 先日 葵祭りが 終わりましたが、 今度は 夏の 祇園祭りの 話題です。 祇園祭といえば 7月17日に 行なわれる 山鉾巡行が ハイライトですね。 全部で 32基ある 山鉾の 曳き手の 基本は 鉾を 管理する 地区の 人ですが、 84年からは ボランティアも 参加しています。 今年も 18〜40歳の 男性 約400人を 募集します。 ところが ここ数年 腹回りの 大きい 「メタボ」な 人が 増えて 数十年前 から 受け継がれる 衣装を 着られない 例が 続出し、 地元組織の 皆さんは 困っています。 曳き手が 着る、 法被や すててこ などは 昭和30〜40年代に 原型が 出来、 補修したり 作り直ししたりして 管理されて きました。 が、5年ほど前から サイズが 合わない人が 増え、 すててこが はけなかったり 法被を 前で 合わせられず 肩に 引っ掛けるように 着る ボランティアも います。 「参加制限は しないが、 巡行に 影響が 出ないように」 と 応募時に、 腹囲を 申告して もらい、 衣装が 対応できるか 確認して 貰うことに しました。 合わない場合 応募者に 自分で 衣装を 用意してもらう ことも あるそうです。 昔?に 比べれば やはり、 皆 ふくよかに なり過ぎて いるので しょうか。 思わない ところにも、 影響が でるんだなあ と 思いました。 でも 考えてみれば 鉾を 引くのは かなり シンドイ ことですし、 あまり メタボじゃ バテテ しまいそうな 感じが しますが。