京都 琴（箏）だより （蛍）

今日の　京都は　とても　暑い日でした。　梅雨を　通り越して　しまった　感じが　しました。　京都　宝ヶ池の　辺りで　野生の　蛍が　見られる　ということで　お誘い　頂き、　出かけて　行きました。　普段、　乗ったことのない　地下鉄に　乗り　最終駅の　「国際会館」から　公園の　方へ　少し　歩きますと　川辺へ　着きます。　雨の　後などが　いいらしいんですが　この所、　いいお天気　続きでしたので　どうかな？　と　皆と　暗くなるのを　待っていました。　すると　一つ　二つ　光が　見え始めました。　蛍を　見たことは　ありましたが　実際に　飛んでいる所は　知りませんでした　ので　初めて　目の当たりに　しました。　数は　少なかったんですが　すうっと　飛んで　ふわっと　光が　消えるのです。　あまりに　はかなく　飛ぶので　驚きました。　蛍は　川面の　タニシなどを　食べて　育ちますが　こうして　見ていると　妖精の　ようで　そんな　モノを　食べて　いるようには　思えません。　この　辺りは　まだ　蛍が　生きられる　自然が　あるの　ですね。　本当に　短い　命ですが　綺麗な　光を　放って　飛ぶ　蛍を　見て　何だか　感慨　深い　ものが　ありました。
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