京都 琴（箏）だより （名古屋で）

昨晩は　野坂先生の　リサイタルが　名古屋で　ありましたので　聴きに　行きました。　今回は　会館の　委嘱の　新曲が　最後に　ありましたので　楽しみに　して　いました。　後で　聞きましたら　前日に　新曲の　録音を　名古屋で　された　という　ことで、　どんなに　タイヘン　だったろう　と　思いました。　曲は　４曲　ありましたが　　超　難易度の　高い　曲　ばかり　です。　新曲は　低音の　箏との　合奏で、　低音を　お嬢さんの　瑞代さんが　弾かれました。　大変　息の　合った　素晴しい　演奏でした。　「今日は　爪（指に　着けて　弾く　箏爪）の　具合が　悪くて」と　先生は　気に　されて　いましたが　そんな　事は　どうでも　よく　とにかく　素敵な　演奏でした。　いくつに　なっても　守りの　姿勢でなく　常に　前を　向いて　音楽に　本当に　真摯な　態度で　臨まれる　先生を　凄いなあと　尊敬　しています。