京都 琴（箏）だより （鯉のベンソン）

イギリス、ケンブリッジシアーの　ブルーベリー湖に　大きな　鯉の　死骸が　浮かびました。　推定年齢　２５歳、　重さ　２９キロ、　黄金色の　うろこが　美しい　巨体で　「ベンソン」と　名付けられ　湖の　守護神の　ような　存在と　言われて　きました。　湖畔には　代わる代わる　ベンソンの　ファンが　訪れ　涙と　共に　巨大な　ベンソンを　抱いて　最後の　記念写真を　撮影。　安らかな　眠りを　と　祈りを　捧げて　いるそうです。　湖は　ロンドンから　北に　１３５キロも　離れていますが、　英国中の　多くの　鯉ファンが　一目　ベンソンを　見ようと　今まで　この地を　訪れて　いました。　確認されて　いるだけで　６０回　以上も　釣られては　離され、　釣られては　離されを　繰り返して　きました。　５０年も　生きると　見られて　いたのに　何故　あっけなく　２５年で　死んで　しまった　のか　と　話題に　なって　います。　悪意の　誰かが　エサに　毒を　盛った、　エサに　使われることが　ある　生の　ナッツを　食べて　しまった、　何回も　釣られた　ことの　口の　痛みと　トラウマや　ストレスから　病気に　なって　しまった　など　様々な　可能性が　考えられ　ます。　２００５年に　釣り雑誌で　読者が　お気に入りの　鯉に　選ばれた　「ベンソン」。　今は　展示の　為に　冷凍保存　されて　いるそうです。