京都 琴（箏）だより （町家でゴミだし）

このところの　京都は　かなり　冷え込んで　きました。　昨日などは　南禅寺あたりは　凄く　人が　一杯だった　そうです。　皆さん　紅葉を　見に　来られて　いるのでしょう。　冷え込む　日が　続くと　赤く　なりますから　これからが　見ごろと　なりそうですね。　さて　こんな　風情の　ある　京都に　住んでいる　私ですが、　只今は　せっせと　ゴミだしの　日を　送って　おります。　全く　思いも　かけない　ところから　築　１１０年に　なろうと　している　古い　町家を　再生？することに　なりました。　もう　壊して　しまう　運命の　家でしたが　もう少しだけ　使って　あげたいという　思い　なのです。　何しろ　私の　母が　生まれた　家ですので　相当　年季が　入って　います。　暮らしていた　祖父母が　なくなってから　２５年ほど。　その後　一人で　住んでいた　伯母も　もう　おりません。　残された　生活感　あふるる？　物の　山が　半端で　無い状態で　残って　いました。　時が　そこで　止まって　いたのです。　という　訳で　その　荷物やら　何やらを　処分　して　いる　ところです。　知人に　手伝って　頂きながら　置いてあった　和ダンスやら　仏壇やら（ご住職に　拝んで　頂き　既に　魂は？　抜いてあります）　ベッドやらを　バンバンと　壊して　貰い　処分　します。　私は　初体験でしたが　上賀茂から　少し　車で　走った　ところに　ある、京都市の　ゴミ焼却場へ　持込み　ゴミとして　車で　運ぶんです。　荷物を　載せて　まず　車ごと　重さを　計り、　ゴミを　捨てて　帰りに　もう一度　その車の　重さを　計って　差額の　重さの　ゴミの　値段を　払うという　訳です。　和ダンス　２竿、　ベッドに　仏壇、　中位の　食器棚で　一体　どれ位の　重さが　あると　思われますか？　答えは　０・３トンでした。　「えーっ」と　驚きました。　３００キロですよ。　その次に　捨てた　ゴミも　３００キロ　ありました。　何と　もう　６００キロの　ゴミを　捨てたんですよ。　近く　第３弾で　捨てに　行く　予定です。　家　一軒に　一体　どれだけの　荷物が　あるので　しょうか？　でも　これだけでは　ありません。　たまたま　通りがかられた　エコ　リサイクルの　業者の　方に　着物や　服など　着るものを　２０袋くらい　持って　帰って　頂いて、　おまけに　市の　普通　ゴミでも　　４０袋　位は　出して　いるのです。　恐ろしい　ことです。　まだまだ　布団やら　なんやら　一杯　残されて　いますので　どんどん　処分　して　いきます。　そんな　こんなで　この所　自分の　練習の　時間や　ジム行きの　時間が　とれない　日々です。　もうひと　踏ん張りして　頑張りたいと　思って　います。　はぁ。