京都 琴(箏)だより (素敵な町家で)

先日の 荒れた お天気が うその様に いいお天気の 京都です。 桜も 沢山 見かける ようになり、 春は いいなあ と しみじみ 思います。 今日は 築 100年 近く という 町家に お邪魔 させて 頂き、 飾られていた 素敵な お雛様などを 拝見 致しました。 丁度 お向かいが 茶道の 藪の内流の お家元の お宅という ことで 京都の 景観 風致地区 にも 選ばれて いる という 所です。 蔵も ありまして 天井も 高く 欄間も 素敵、 お庭は 大きな 灯篭が 2つも あるのです。 井戸も ありましたが、 京都の 地下鉄建設 工事の 後、 水枯れ して しまった そうです。 昔から あった という 水琴窟の 何とも いい音色も 聞かせて 頂き ました。 京都は まだ こういう 素敵な お家が 残って いるのですね。 素晴しい ことです。 でも 古い お家に 住み続けて られるのは メンテナンス などが 本当に 大変 だそうです。 ご苦労も おありと 思うのですが どうか こんなに 素敵な お家が これからも 残って いって 欲しい と 心から 願い ました。