京都 琴(箏)だより (クーラーを)

harumi-20gen2010-04-22

隣りの 町家は 何しろ 築110年という 年代モノ?の 京都の 古民家です。 2階には 途中から クーラーを つけたり していた 様でしたが 下は 南北の 戸を 開けて 夏は 風を 通して 扇風機位で しのいで いたのです。 それでも 私の 家より 結構 涼しかった ような 記憶が あり 暑い 夏も 並々と 過ごして きました。 ですが 今回 ミニコンサート等も 始めて おり、 人が 寄る機会が 増えて きそうなので これでは 暑い のでは ないか という ことに なり クーラーをつける ことに なりました。 電気の 用量の ことも あるので 気は 使いますが 何しろ 昨今の 地球温暖化です。 思えば 昔は 道路も 地道の 土でしたし、 夕方とも なれば 各 家庭で 打ち水など して 冷を とって いました。 道に しょうぎを 出して お年寄りの おじいさん達が うちわで パタパタさせながら お話ししたり と 情緒も ありました。 昨今は どこにも クーラーが 付けられ 外へ 室外機の 熱風が 出るので 歩くと とても 道が 熱い 感じが しますね。 当然 戸も 閉めて しまいますので お隣同士の 親密性も 薄れて しまいます。 ちょっと 残念な 感じが します。 最近は 打ち水を して 温度を 下げる 試みも あるようですが 何だか 少しずつ その昔?の 古き 良き時代が 見直されて 来ている様な 気が します。