京都 琴(箏)だより (博物館へ)

harumi-20gen2011-08-03

京都は かなりの 暑さを 感じた 一日でした。 午後から 東山七条にある 京都国立博物館へ 「百獣の楽園」という 特別展を 観に 行きました。 動物を モチーフにした 美術品を 集めた という この催しは 博物館の 学芸員の 方達の 企画だそうで 丁度 夏休みの 今、 子供達にも 博物館へ 興味を 持ってもらうべく 京都市動物園とも タイアップして 行なわれています。 日本にある 美術品ですので 掛け軸や 襖絵といった ものが 多いですが 工芸品や 銅像も ありました。 8世紀頃や 13世紀頃など 古い美術品です。 作品の 中に 色々な 生き物が 描かれています。 象・猿・犬・猫・鳥や 魚・虫に 至るまで 様々です。 想像上の 生き物である 龍も ありました。 私は 立体的な 西洋の 油絵などより 日本の 絵の方が 色彩的に 上品ですので 好きです。 水墨画も ありましたが これも いいですね。 同じ動物を イメージしても 日本と インド 中国 などとは とらえ方が 違うなあ と思い 興味深かったです。 私は 前から 博物館へ 行くのが 大好きです。 海外に 行っても 時間が あれば 必ず 現地の 動物園と 博物館へ 行きます。 ゆっくりと 観ていると その国の 感じが 分かる様な 気が します。 この暑さの せいで 館内は 空いていましたので 3度程 椅子で 休憩を とりながら 見てまわりました。 久し振りに 博物館へ 行きましたが やはり いいなあ と 思いました。