京都 琴（箏）だより （祇園 温習会）

本当に　寒く？なった　京都です。　これからは　又　寒さ対策を　しなければ　いけない季節に　なった様です。　服の　入れ替えを　したのに　これでは　もう　冬服に　マタマタ　入れ替えが　必要の様です。　これからが　京都の　一番混みあう　紅葉の　観光シーズンですね。　さて　春と秋には　芸子さん　舞妓さんの　華やかな　踊りの会が　行なわれます。　秋の　祇園は　「温習会」となります。　春の　「都おどり」と　比べれば　こちらの方が　芸の　成果を　発表という　要素が　強いようです。　ということで　お誘い頂きまして　久し振りに　温習会を　見させて　頂きました。　初日という　こともあり　舞台よりも　客席は　独特の　雰囲気が　あります。　綺麗な　お着物姿の　方も　多いでした。　いかにも　京都という　感じでしたが　私は　多分　こういう　晴れがましい？　時には　着物を　着て行く事は　生涯無い様に　思います。　私用で　着物で　出かけたことは　ご披露宴に　伺った時に　着たくらいです。　目立つことが　あまり　好みでは　ありませんので　もし　着物で　出かけるなら　別の　時でしょう。　温習会では　普段なかなか　私は　お聞きすることが　なかった　ベテラン？の　芸子さんの三味線や　お歌などを　聴かせて頂きました。　踊りは　勿論　あでやかで　お一人　とても　素晴しい　踊りを　なさった　方がおられ　感動致しました。　お若くは　ありませんでしたが　素敵でした。　色々な　ことが　大変　勉強になり　考えることが　多かった会でした。　祇園は　この日　大勢の　観光の方々が　歩いて　楽しんでられたようです。　京都は　やはり　いいところです。