京都 琴(箏)だより (京都市動物園へ)


週末は 雨模様ですが 昨日はとても言いお天気の京都でした。 午後から 「動物園に行きたい」と母が言いましたので 唐突に? 行くことにしました。 大好きな動物園ではありますが 忙しくてご無沙汰しておりました。 車を岡崎の駐車場に入れ 外へ出ると 若い方が大行列で おうどん屋さんらしき お店の 順番を 待ってられました。 何かで評判になると 凄いなあと思いました。 さて動物園は 前とは違い 平日にも関わらず 若い方々の姿が 多く見られ 驚きました。 と言いますのも 前とは 違い かなり 改革?が 成された様で(北海道の 旭山動物園の影響だと思いました)綺麗で 見やすくなっていました。 夫々のゲージの前には 丁寧な 読みやすい説明が してありましたし お掃除も行き届いて 動物の匂いもしません。 娘が 小さな時には 本当によくここへ来たものです。 不思議な子で 皆が喜ぶ お猿さんなどは 興味がなく 爬虫類の「夜の動物達」の 薄暗い館内へ入りたがるので 私は怖くて困りました。 動物と触れ合える「おとぎの国}へ入りますと ウサギなどでなく ジッとして日向ぼっこを している亀を長いことみつめたりしている変わった子でした。 唯一私も 好きで良く見たものに 大型のインコがありました。 いつも 鳥のところは あまりお客さんが いませんでしたので長いこと 飽きずに見ていたものです。 昨日も 「アカコンゴウインコ」を ゆっくり見ました。 丁度 飼育員の方がお掃除を なさってられてお話しを 伺うことが出来ました。 この鳥は 赤・青・黄色など とても鮮やかな 色で構成? されておりとても綺麗です。 全長は85cm位ありメキシコや アマゾン流域などの熱帯雨林に 住んでいます。 大型インコの寿命は長く 40年位とも 言われていますので 私はいつも いいなあと 思うのです。 犬や猫は長くても15歳位ですので 別れが辛いからです。 「後 5年内にリニューアルして 又感じが変わりますよ。」と 35年というベテランの 飼育員の方が 言ってられましたが 今でも 充分に 素敵な 京都市動物園です。 動物園も 進化していますね。 動物達も快適そうでした。 オウムと言えば この鳥は 知能が高く 人間の3歳位の 知能があったりするそうですが 心理学者が 飼って研究しておられたという 利口なヨウムの アレックス君は 無くなる前夜 部屋から出て行く飼い主に 「Youll be in tomorrow」と 言ったという 有名な話しが ありましたが そんなことを 思い出したりしました。