京都 琴(箏)教室だより (人が寄ります)


京都は雨です。梅雨だなあと思います。今日から7月になりました。昨日は朝、生徒さんが伊賀上野から子供さん連れで来てくれました。「こうちゃん」です。見る度に大きくなり驚きます。お母さんが箏を弾かれますので箏爪を見ると、指につけるものだと理解している様です。面白いなあと感心しました。さすがに男の子です、車や電車が大好きということで、これから京都駅へ行って電車を見せてあげようと思います、とのことでした。ほどなくチビちゃんがお稽古に来ましたので お別れしましたが本当に、いつまでも一緒に遊んであげたくなりました。孫がいるおばあちゃんの気分です。その後、大学の邦楽部の方達がお稽古を見学に来られましたが、近く「七夕コンサート」で演奏されるということでしたので「三段の調べ」を聴かせて貰い少しお稽古してあげました。1年生で箏を春から始めたばかりだそうですが 非常に熱心に練習されていて 上手に弾かれていました。爪のあて方や気づいた事などお話ししていましたが誰にも教えて貰えなく自分だけで考えながらということは なかなか難しいものがある様に思います。特に基礎が大切ですので基本的なことを知らないでお稽古していると後で困ることになってしまうことがあるからです。皆さんがとても熱意を持って練習されてられましたので 色々な事を伝えてあげられたらいいなと感じました。